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白髭神社境内には空高く直立で威容を誇る見事な杉の
巨木があります。根元近くの杉の周囲は四〜五抱えも
あって、すくなくとも四から五百年を経たものと考え
られます。何時頃、どのようにして植林したものか記
録にもなくて、確かには不明であるようです。有東木
の起源のウトロ木の名の起こりにも関連性があると考
えられるし、神社境内に巨木が集中していることや、
十本という数に限定されていることからして、人工植
林だとの説もあります。人工的な植林だとすると、静
岡県植林史上貴重な資料になるでしょうが、いまのと
ころ、自然林か人工林かについては確かな資料がなく
て不明であります。植林専門家の判定がはたしてどの
ようなものであるか、今後の課題であると思います。
この神木は記念物として保存に値すべきもので、最近
参観者が時々この地を訪れています。
引用:空すめる郷−静岡−大河内
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| '02.4.4 幾百年の間、大杉は神楽を見守り続けてきた。 おそらく有東木に人が住み始める前から立っていたのだろう。 |
'02.4.4 周囲の人工林と明らかに違う大杉。 春と秋、祭典の日、この森から太鼓と笛の音が聞こえ、焚き火の薄い煙が立ち昇る。 |